砂の果実
小学生の頃買って貰ったシングル。
大好きで毎日聴いてた気がする・・

 あの頃の僕らが
 笑って軽蔑した
 恥しい大人に
 あの時なったんだね。

 少年くさい君の
 誇りが鬱陶しくて
 真心をからかったね
 愛さえはぐらかして

 生まれて来なければ
 ほんとはよかったのに・・
 あの日君に投げた
 声に復讐されてる

 
 弱虫の偽善者は
 僕の方だったよね
 そこから笑えばいい
 堕落していく僕を

 あの頃の僕らが
 笑って軽蔑した
 空っぽの大人に
 気づけばなっていたよ

 生まれて来なければ
 ほんとはよかったの・・・?
 僕は砂の果実
 氷点下の青空

 僕のこと誇りにしてるって
 つぶやいた声に
 泣きたくなる今でも

 この胸が騒ぐ
 悲しい懐しさで
 君を思うたび
 あらかじめ失われた
 革命のように

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